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イタリアから、簡単モノクロ現像キットがやってきた!

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」(2019年2月28日~3月3日/パシフィコ横浜)会場から写真でレポート! 注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

 

【銀一】お手軽モノクロ現像キット「LAB-BOX」今夏発売予定

銀一ブースで見つけたのは、モノクロフィルムの現像キット「LAB-BOX」。フィルム需要が減ったとはいえ、まだまだ根強い人気のあるフィルムを手軽に現像することのできるシステムということで、ブースを訪れる来場者の関心もかなり高いとのこと。カメラケア用品やアクセサリーの企画・製造・販売をする3iが輸入する商品で、この夏から蔵-CURA-での発売が予定されているとのことだった。

 

 

現像タンクにMONOBATHという2種の液体を同量入れるだけで、定着や洗浄の必要がなくモノクロ現像ができるシステムになっている。

 

 

現像・定着・洗浄をまとめてこなしてくれる処理液MONOBATHのPART AとPART B。特に劇薬ということでもないらしい。「LAB-BOX」の蓋をした状態で上から同量流し込むだけ。

 

 

300ml入りのボトルの裏には、15本のモノクロフィルムが現像できることや、現像時間8分、液温18〜24度で処理するようにと書かれている。アナログ写真愛好家のためのイタリアの企業アルスイマゴ(ARS-IMAGO)社の製品ということだが、内容はかなりザックリとしている。

 

 

現像タンクはシンプルな仕組みだ。

 

 

現像タンクはシンプルな仕組みだ。左側のくぼみにフィルムを装填し、リールにフィルムの先端を引っ掛けて、回しながら現像していくだけ。

 

 

フィルム部分のユニットは35mm用とブローニーフィルム用がある。ユニットはワンタッチで交換が可能だ。写真はブローニー用のユニット。価格は未定だが「キットで2万円程度、処理液がセットで2,500円程度になるのでは」ということだった。
 

 
〈文・写真〉柴田 誠