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完成間近! 1億200万画素の中判ミラーレスに触ってきました!

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」(2019年2月28日~3月3日/パシフィコ横浜)会場から写真でレポート! 注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

 

【富士フイルム】1億200万画素の中判ミラーレス発売に向けて最新情報が続々

CP+2019の開催に合わせ、富士フイルムの「GFX」コンセプトモデルについての追加情報が公開された。1億200万画素(43.8×32.9mm)の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。4K動画撮影も視野に入れたハイスペックな中判ミラーレスカメラだ。

 

 
すでに昨2018年秋のフォトキナで公表されていたものだが、発売時期や最新情報が追加公開され、報道向けにはボディに触れさせてくれるなど、その完成が近いことを感じさせてくれた。

 

 
「GFX 100 MEGAPIXELS(仮)」と名付けられたこのモデルは、2019年上期には発表・発売される予定だ。価格は約1万ドル見込み! 富士フイルムは「できるだけお求めいただけやすい価格を目指しています」とのこと。

 

 
世界初の像面位相差1億200万画素の裏面照射型CMOSセンサーを中判ミラーレスカメラに初採用。

 

 
中判デジタルカメラ初の手ブレ補正機能を搭載。三脚撮影だけでなく、手持ち撮影も視野に入れている。

 

 
10bitの4K/30p動画撮影にも対応。中判ならではの浅い被写界深度などを生かした映像表現が可能になる。

 

 
天面からはダイヤルをできるだけ減らして、新たな操作性を提案。ドライブモードダイヤルで動画と静止画を瞬時に切り替えることが可能だ。

【CP+2019】GFX 100 MEGAPIXELS

 

 
背面の液晶モニターは左右にもチルトする。液晶ビューファインダーは着脱交換式になっている。

 

 
中判カメラとしてはかなりコンパクトなボディ。体感的には「フラッグシップのフルサイズ一眼レフよりやや大きめくらい」のサイズ感だ。

【CP+2019】GFX 100 MEGAPIXELS
【CP+2019】GFX 100 MEGAPIXELS

 

 
記録メディアはSDカードのWスロットを装備している。

 

 
GFXに合わせて「GF50mmF3.5 R LM WR」も公開。今秋に発売される予定。35mm判換算40mm。中判としては世界最軽量。ボディの小ささを生かしてスナップ撮影なども視野に入れた防塵・防滴仕様だ。

 

 
併せて、Xシリーズ用のレンズ「XF16-80mm F4 R OIS WR」も公開された。今秋に発売される予定。18−55mmと18-135mmの間を埋める開放絞りF4のコンパクトな5倍ズームだ。


 

 
〈文・写真〉稲葉利二