機材レポート

フルサイズ最高レベルの安定感! パナソニック「LUMIX S1/S1R」深掘りレポート③手ブレ補正 編

Lマウントを採用して鮮烈なデビューを飾ったパナソニックのフルサイズミラーレス機LUMIX S1/S1R。大注目の「フルサイズ画質」や、顔・瞳AFの性能はいかに? レンズシステムまで含めた「フル」の実力をポートレート撮影でチェックした。第3回は「手ブレ補正」について見ていこう(全5回)。


パナソニック LUMIX S1/S1R 深掘りレポート
① 画質編 https://capa.getnavi.jp/report/296335/
② AF/連写編 https://capa.getnavi.jp/report/296387/
④ 操作性/EVF編 https://capa.getnavi.jp/report/296487/
⑤ レンズ編 https://capa.getnavi.jp/report/296511/

 

暗所でも手持ち撮影が安心して楽しめる

手ブレ補正機能はなかなか強力だった。人物撮影の場合、被写体ブレもあり、それほどスローシャッターを切ることができない場合も多いが、ナイトシーンの望遠撮影などで大いに活用できそうだ。今回のS PRO70-200mmF4でも、街灯でのテレ端絞り開放で十二分に撮影できた。高感度画質もいいだけに、活躍の場がたくさんありそうだ。

 

レンズとの連動で6.0段分を実現したDual.I.S.2


 
ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)は5軸(ヨー、ピッチ、ロール、XY)で効果は5.5段分。さらにレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)の連動制御によるDual.I.S.2 を搭載し、対応レンズでは6段分もの効果。G9PROの6.5 段には及ばないが、フルサイズの大きな撮像素子を動かしての手ブレ補正機構としては、ボディ内のみではソニーα7RⅢと同レベル、Dual.I.S.2時では最高レベルとなる。

 

夜の望遠撮影にチャレンジしたくなる

ナイトシーンで200mm望遠で撮ることはあまりないが、ファインダーをのぞいてみると手ブレが止まっているので、思わず撮る気になってしまう。+6段の安定感はかなり高い。

パナソニックLUMIX S1 LUMIX S PRO70-200mmF4 O.I.S. 絞り優先オート F4 1/30秒 +1.3補正 ISO8000 WB:オート

 

ゲーム感覚で手ブレがチェックできる「手ブレ状態スコープ」

撮影前はもちろん、露光中も自分の手ブレ状態がどうなってるか一目でわかるユニークな機能が「手ブレ状態スコープ」。ターゲットの中央の緑点ができるだけ動かないような状態を作るとブレが防げる、という仕掛けだ。

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〈モデル〉モデル/真中 結(シェリーズ・エンタテインメント)