トラックや高速道路、深夜の物流に着目した坂口トモユキ写真展「Midnight Logistics」

坂口トモユキさんの写真展「Midnight Logistics」が、2021年11月19日から開催される。

坂口トモユキ作品展「Midnight Logistics」

■展示作品ギャラリー

 

近年、都心から約50km離れた東京西部に圏央道が開通した。多摩丘陵から関東山地が立ち上がる急峻な地形に複雑なインターチェンジやジャンクションが高度な土木技術で建造されている。そしてその周辺には、次々と巨大物流センターが作られている。

本展は、深夜の高速道路サービスエリアのトラック・トレーラーや、圏央道 相模原IC、新東名 伊勢原大山IC、御殿場JCTなどの写真と、深夜の相模原ICを撮影した映像作品「相模原IC」で構成した。コロナ禍により「人が移動する時代」から「物が動く時代」へ移ったと言われる現在、私たちの日常のバックエンドに着目して制作された作品だ。

坂口トモユキ作品展「Midnight Logistics」

会期 2021年11月19日 (金) 〜12月2日 (木)
会場 ソニーイメージングギャラリー
住所 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6F
時間 11:00〜18:00
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ ソニーイメージングギャラリー (TEL 03-3571-7606)

 

 

坂口トモユキ (Tomoyuki Sakaguchi)

1969年香川県生まれ。東京・多摩地区をフォールドとした夜のソーシャル・ランドスケープをライフワークとし、ゲーム的仮想空間を意識した写真作品に取り組む。写真集に『HOME』(2007年 蒼穹舎)、『痛車Z』(2012年 エンターブレイン) があり、痛車の作品を制作して以降、コミックマーケットやコミティアにも参加し、少部数写真冊子を制作頒布している。パブリックコレクションとして清里フォトミュージアムに作品収蔵。東京造形大学、武蔵野美術大学、日本写真芸術専門学校の非常勤講師も務める。

 

〈文〉鬼沢幸江