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ハーフマクロ撮影が楽しめるXマウントの標準マクロレンズ「MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount」

コシナは、富士フイルムXマウントに対応するマニュアルフォーカスの標準マクロレンズ「MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount」を2022年8月に発売する。Xシステムカメラのイメージセンサーに最適化した光学設計となっており、希望小売価格は102,300円 (税込)。

<2022.8.4> 発売日が2022年8月8日に決定。

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount

■光学設計

レンズは最新の光学系を採用した、異常部分分散ガラス3枚を含む6群9枚構成。アポクロマート設計による色にじみのない自然な発色を実現する。ピント調整には、前4群6枚を前後させるフロントフォーカス方式を採用。AFレンズでは駆動の難しい、重量のあるレンズ群を前後させることで、遠距離から近接まで安定した画質を確保する。光学系全体を繰り出す方式と比較すると、伸長が短くなっている。

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount
専用ねじ込みフードが付属する

■ボケの形状に配慮した10枚の絞り羽根

絞り羽根は1/3ステップのクリック付きで、ボケの形状に配慮した10枚構成。絞りのメカニズムには、フォクトレンダーのVMマウントやミラーレス用の他マウントレンズと同様に、絞りリングが絞り羽根の開閉に直結した機構を採用する。

■マクロ機能

最短撮影距離は0.163mで、撮影倍率1:2のハーフマクロを実現する。ワーキングディスタンスはレンズ先端から0.08m。大口径マクロレンズ特有の大きなボケ味を生かした近接撮影ができる。

■富士フイルムの情報開示により精度の高い性能を確保

MFレンズながら電子接点を搭載しており、レンズとボディ間で信頼性の高い電気通信を実現する。富士フイルムの情報開示によるもので、電気通信対応のボディと最新ファームウェアの組み合わせにより、Exif情報、フォーカスチェック、撮影距離連動表示などができる。さらに特定の機種では、ボディ内手ブレ補正やパララックス補正にも対応する。また、電気接点非対応のカメラに装着する場合には、カメラの設定でレンズ無しレリーズを “許可” にすることで、絞り優先オートでの撮影が可能だ。

フォクトレンダー MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount 主な仕様

マウント 富士フイルムXマウント
焦点距離 35mm (35mm判換算 52.5mm)
開放絞り F2
最小絞り F22
画角 42.8°
レンズ構成 6群9枚
絞り羽根枚数 10枚
最短撮影距離 0.163m
最大撮影倍率 1:2
フィルター径 φ49mm
最大径×全長 φ60.7×54.8mm
質量 265g
付属品 専用フード