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究極の描写性能を追求したニコンZマウントの準広角レンズ「APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical」

コシナは、フォクトレンダーの準広角レンズ「APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical」のニコンZマウント用を2022年6月に発売する。希望小売価格は132,000円 (税込)。

<2022.6.3> 発売日が2022年6月23日に決定。

APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 

究極の描写性能を目指し、妥協のない光学設計が行われるフォクトレンダーAPO-LANTHAR (アポランター) シリーズの準広角35mmレンズに、フルサイズ (FXフォーマット) 対応のニコンZマウント用が追加される。先に発売される「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」と対をなす高性能MFレンズだ。

■優れた光学性能

APO-LANTHARの名は、軸上色収差をはじめ各種収差を徹底的に抑えるアポクロマート設計に由来し、フォクトレンダーレンズの中でも特に高性能な製品に与えられるもの。光学系は発売中のEマウントVMマウント用の35mm F2に準ずるが、ニコンZシステムに最適化されている。

異常部分分散ガラス5枚、両面非球面レンズ2枚を含む9群11枚のレンズ構成。フローティング機構を採用し、最短撮影距離の0.35mから無限遠まで高い描写力を発揮する。

■最適化された絞りの形状

絞り羽根数は12枚。通常、絞り値によって形状が変化し、点光源のボケの描写に影響する。そのため、開放のF2に加え、F2.8とF5.6でも円形になる特殊形状を採用。「玉ボケ」の美しさを味わえる設計となっている。

■ニコンとのライセンス契約に基づく設計

これまでのフォクトレンダーZマウント用レンズと同様、ニコンとのライセンス契約に基づいて開発。マニュアルフォーカスレンズであるが、電気接点を介してボディとの通信を行い、Exif情報、ボディ内手ブレ補正 (搭載機、3軸補正に限る) などが連動する。また、フォーカスポイント枠色の変化、ピーキング、拡大ボタンによるピント合わせサポート機能に対応する。

■総金属製で質感が高い

フォーカスリングと絞りリング、ヘリコイドユニットは総金属製。高い剛性感と耐久性を持つ。フォーカスリングには指がかりのよいローレットパターンが刻まれ、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用もあり、スムーズなフォーカシングを実現している。専用のねじ込みフードも金属製。

APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical
付属フード

フォクトレンダー APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical 主な仕様

マウント ニコンZマウント
フォーカス マニュアルフォーカス (MF)
焦点距離 35mm
開放絞り F2
最小絞り F16
レンズ構成 9群11枚 (異常部分分散ガラス5枚、両面非球面レンズ2枚)
画角 62.1°
絞り羽根枚数 12枚
最短撮影距離 0.35m
最大撮影倍率 1:6.77
フィルター径 φ52mm
最大径×全長 φ67.6×70.4mm
質量 360g
付属品 専用ねじ込みフード