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写真も動画も得意な小型軽量の広角パワーズームレンズ「ソニー FE PZ 16-35mm F4 G」

ソニーは、フルサイズ対応の広角ズームレンズ「FE PZ 16-35mm F4 G」を2022年4月28日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は165,000円 (税込) 前後。

<2022.5.18> 発売日が2022年5月27日に決定。
<2022.4.23> 世界的な物流遅延の影響により、発売時期が2022年夏に延期された。

FE PZ 16-35mm F4 G

■パワーズームを搭載した軽量広角ズームレンズ

フルサイズ対応の広角ズームレンズは、すでに開放F値4の「Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS」があるが、新製品の「FE PZ 16-35mm F4 G」は、高い描写性能を持ちつつ、AF精度の向上、パワーズームの搭載、小型軽量化を図り、Vlogなど動画撮影シーンにも適した新たな選択肢として誕生した。

FE PZ 16-35mm F4 G(使用期限:2025年3月21日)

 

質量は353gと軽く、小型のカメラに装着した際にも優れたハンドリングを実現する。最短撮影距離はワイド端で0.28m、テレ端で0.24mと短く、高い近接撮影能力を持つ。

FE PZ 16-35mm F4 G(使用期限:2025年3月21日)
FX3」への装着例

■光学性能

レンズ構成は12群13枚。高度非球面AA (advanced aspherical) レンズ2枚、非球面レンズ1枚、スーパーED (特殊低分散) ガラスとEDガラス各1枚、ED非球面レンズ1枚を用いて、色収差と球面収差を同時に補正。ズーム全域で、画面中心から周辺部まで高い光学性能を実現している。コーティングの最適化により、ゴースト・フレアを抑制し、クリアな描写が得られる。

FE PZ 16-35mm F4 G

また、ソニー独自のSMO (Smoothe Motion Optics)機構に基づく光学設計により、フォーカス移動時のブリージング (画角の変動) やズーム操作に伴うフォーカスシフト、軸ズレを効果的に抑制している。

■AF性能

XDリニアモーターを2基搭載すると同時に光学設計の最適化を図り、応答性に優れた制御で、高精度で高速なAFを実現している。また、高い推力による高速かつ静粛で振動を抑えたフォーカス駆動は動画撮影にも効果的で、ハイフレームレート動画の撮影時に動く被写体をなめらかに捉え続け、動きの速い被写体もしっかりと追従する。ズーミングしながらの撮影でも、被写体にピントを合わせ続けることが可能。

FE PZ 16-35mm F4 G

■動画撮影をサポートする機能

新設計のパワーズーム機能は、XDリニアモーター4基を使い、アクチュエータの設計を効率化することで、応答性に優れ、マニュアルズームリングに迫る快適な操作を実現する。パワーズームは回転角、速度に応じてリニアに反応し、撮影者の意図をダイレクトに反映する。速度を一定に保ったスローズームによる表現も簡単に行える。

フォーカス、ズーム、絞りの3つの操作リングを搭載し、絞りリングはクリック切り換えスイッチの操作で絞り操作時のクリックをキャンセルすることも可能。絞り値を固定するアイリスロックスイッチも搭載する。

FE PZ 16-35mm F4 G

α7 IV +FE PZ 16-35mm F4 G
α7 IV」への装着例

先行展示

ソニーショールーム/ソニーストア銀座、ソニーストア札幌、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪、ソニーストア福岡天神にて、2022年3月25日より先行展示を実施する。

SONY FE PZ 16-35mm F4 G 主な仕様

型名 SELP1635G
マウント ソニーEマウント
焦点距離 16〜35mm (APS-Cカメラ装着時の35mm判換算 24〜52.5mm相当)
開放絞り F4
最小絞り F22
レンズ構成 12群13枚
画角 107°〜63° (APS-Cカメラ装着時は83°〜44°)
絞り羽根 7枚 (円形絞り)
最短撮影距離 0.28m (ワイド端)、0.24m (テレ端)
最大撮影倍率 0.23倍
フィルター径 φ72mm
最大径×長さ φ80.5×88.1mm
質量 353g
付属品 フード ALC-SH172、レンズフロントキャップ ALC-F72S、レンズリアキャップ ALC-R1EM、ソフトケース