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キヤノンRFレンズ小三元が出揃った! 手ブレ補正最大7段の広角ズーム「RF14-35mm F4 L IS USM」登場

キヤノンは、広角ズームレンズ「RF14-35mm F4 L IS USM」を2021年9月下旬に発売する。価格はオープンで、参考価格は236,500円 (税込)。

<2021.9.15> 発売日が2021年9月30日に決定。

RF14-35mm F4 L IS USM

 

ズーム全域で開放F値4の高画質と携帯性を両立したRFマウントの広角ズームレンズ。「RF14-35mm F4 L IS USM」の登場により、標準ズームレンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」、望遠ズームレンズ「RF70-200mm F4 L IS USM」と合わせて、ズーム全域で開放F値4の“小三元” F4 L IS USM ズームレンズシリーズが、14〜200mmの焦点域をカバーすることになる。

キヤノンRFレンズ小三元
左から「RF24-105mm F4 L IS USM」「RF14-35mm F4 L IS USM」「RF70-200mm F4 L IS USM」

■さまざまなシーンに対応するワイド端14mmの広角ズーム

EFマウントの従来モデル「EF16-35mm F4L IS USM」から広角端を2mm拡大して14mmになったことで、より広がりのある映像表現や、遠近感を強調して超広角ならではのパースペクティブを生かした表現が可能になった。風景や建築、スナップ、ポートレートなど、多様なシーンに対応する。最短撮影距離は0.2mを実現し、使い勝手も大幅に向上した。

RF14-35mm F4 L IS USM
焦点距離14mmの作例

■光学設計

レンズ構成はUDレンズ2枚、UD非球面レンズ1枚、ガラスモールド非球面レンズ2枚を含む12群16枚構成。諸収差を低減し、ズーム全域で中心部から周辺部までの高画質を実現する。さらに、特殊コーティング「SWC (Subwavelength Structure Coating)」と「ASC (Air Sphere Coating)」の2種類を採用してフレアやゴーストなどの発生を低減する。

RF14-35mm F4 L IS USM

■小型・軽量と高画質を両立したLレンズ

「RF14-35mm F4 L IS USM」は、描写性能や操作性、堅牢性などで最高水準の性能を追求した「L (Luxury)」レンズとなっている。カメラ側の電子歪曲収差補正を活用し、大口径・ショートバックフォーカスを生かした小型・軽量設計により、全長約99.8mm、質量約540gの優れた携帯性を実現。レンズの全長が変わらないリアフォーカスを採用し、鏡筒にはコントロールリングを搭載する。

■手ブレ補正はレンズ単体で5.5段、協調補正で7.0段を実現

14mmの超広角域をカバーするレンズでは初めて、約5.5段の光学手ブレ補正機構を搭載した。さらに「EOS R5」装着時には、ボディ内手ブレ補正機構との協調制御により、静止画撮影時に7.0段の手ブレ補正効果を実現。動画撮影時も高い手ブレ補正効果を発揮する。

<EF16-35mm F4L IS USM との比較>

RF14-35mm F4 L IS USM
大きさ・重量比較。
RF14-35mm F4 L IS USM
焦点距離14mmと16mmの画角比較 (イメージ)。
RF14-35mm F4 L IS USM
最短撮影距離と最大撮影倍率による見え方の違い。左は「RF14-35mm F4 L IS USM」(最短撮影距離0.20m、最大撮影倍率0.38倍)、右は「EF16-35mm F4L IS USM」(最短撮影距離0.28m、最大撮影倍率0.23倍)で撮影。

RF14-35mm F4 L IS USM 主な仕様

マウント キヤノンRFマウント
焦点距離 14〜35mm
開放絞り F4
最小絞り F22
レンズ構成 12群16枚
画角 水平 104°00′~54°00′、垂直 81°00′~38°00′、対角線 114°00′~63°00′
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 0.2m
最大撮影倍率 0.38倍
フィルター径 φ77mm
最大径×長さ 約φ84.1×99.8mm
質量 約540g
付属品 レンズフード EW-83P、レンズポーチ LP1219