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手持ちで超望遠撮影が楽しめるコンパクトな超望遠ズームレンズ「タムロン 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD」

タムロンは、フルサイズミラーレスカメラ対応の超望遠ズームレンズ「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD」を2021年6月10日に発売する。

150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD

マウントはソニーEマウントで、タムロンのフルサイズミラーレスカメラ用レンズとして初めて500mmをカバーしている。希望小売価格は187,000円 (税込)。なお、今後の新型コロナウイルス感染症の影響により、発売時期見直しや供給が遅れる可能性があるとしている。

■手持ち撮影が可能な小型化を達成

「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD」は、最大径φ93mm×長さ209.6mmと、フルサイズ対応の500mmクラス超望遠ズームとしては驚異的な小型化を実現。手持ちで超望遠撮影が楽しめる。望遠側500mmに伸ばした場合でも長さは約283mmに抑えられている。質量はレンズ本体が1725g、三脚座装着時は1880gだ。

■光学性能

特殊硝材XLD (eXtra Low Dispersion) レンズ1枚、LD (Low Dispersion) レンズ5枚、複合非球面レンズ2枚を含む16群25枚のレンズ構成で諸収差を抑制し、画面全体で高い解像力が得られる。7枚羽根の円形絞りを採用しており、開放から2段絞っても円形に近い形状を維持する。

150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD

コーティングは、フレアやゴーストを抑制する「BBAR-G2 (Broad-Band Anti-Reflection Generation 2) コーティング」を採用。さらにレンズ最前面には、撥水性・撥油性に優れたフッ素化合物による防汚コートを施している。

■最短撮影距離0.6mの望遠マクロ撮影が楽しめる

最短撮影距離は広角端で0.6m、望遠端で1.8m。広角端の最大撮影倍率は1:3.1となっており、従来の超望遠ズームではできなかった適度な撮影距離で、迫力ある望遠マクロ撮影が楽しめる。

■AF性能

AF駆動には、高速・高精度、静粛性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive) を採用する。「70-180mm F/2.8 Di III VXD」で初搭載されたVXDは、高速・高精度な動作と高い応答性・追従性を確保。超望遠撮影でも快適なピントを合わせが可能だ。また、AF駆動時の振動が発生しにくく静かなため、動画撮影にも適している。

150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD
VXD

■手ブレ補正機構

手ブレ補正機構VCを搭載。補正モード切り替えスイッチにより、3つの補正モード (通常 / 流し撮り専用 / フレーミング重視) を選択することができる。

■簡易防滴構造

屋外での使用を考慮し、レンズ鏡筒の可動部、接合部の各所に防滴用のシーリングを配する簡易防滴構造を採用している。

150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD

■操作性

ズームリングを前後にスライドさせてズームロックと解除ができるフレックスズームロック機構を搭載。ストラップホール付きのアルカスイス対応三脚座を標準装備する。付属のレンズフードには、保護用ラバーを採用した。

■ソニー製カメラの機能に対応

「ファストハイブリッドAF」「瞳AF」をはじめ、「ダイレクトマニュアルフォーカス (DMF)」「カメラ内レンズ補正 (周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)」など、ソニー製カメラに搭載されている各種機能に対応する。また、カメラによるレンズ本体のファームアップが可能となっている。

TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD 主な仕様

モデル名 A057
マウント ソニーEマウント
焦点距離 150〜500mm
開放絞り F5〜6.7
最小絞り F22〜32
レンズ構成 16群25枚
画角 (対角) 16゜25′〜4゜57′
絞り羽根枚数 7枚 (円形絞り)
最短撮影距離 0.6m (W) / 1.8m (T)
最大撮影倍率 1:3.1 (W) / 1:3.7 (T)
フィルター径 φ82mm
大きさ (最大径×長さ) φ93×209.6mm
質量 レンズ本体 1725g、三脚座 155g
付属品 丸型フード (ラバー付)、三脚座、レンズキャップ