ニュース

フォクトレンダー史上最高性能の標準レンズがVMマウントで登場「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM」

コシナは、フォクトレンダーの標準レンズ「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM」を2021年1月に発売する。フルサイズVMマウント専用設計のマニュアルフォーカスレンズで、希望小売価格は120,000円 (税別)。

<2021.1.12> 発売日が2021年1月27日に決定。

APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM

■ソニーEマウント用「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」をベースに開発

「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM」は、2019年12月にフォクトレンダー史上最高性能の標準レンズとして市場に投入されたソニーEマウントレンズ「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」の光学系をベースに開発。ライカMシステムのフルサイズセンサーに最適化した高性能マニュアルフォーカスレンズだ。

アポクロマート設計により、軸上色収差をはじめとする諸収差を徹底的に排除するとともに、解像力やコントラストの再現性でも究極の性能を追求した。APO-LANTHAR (アポランター) は、フォクトレンダーのレンズの中でも特に高性能な製品に与えられる称号となっている。

■光学性能

レンズ構成は異常部分分散ガラス2枚、両面非球面レンズ2枚を含む8群10枚構成で、フローティング機構を採用する。また、12枚の絞り羽根は、開放 (F2) だけでなくF2.8とF5.6でも円形になる特殊形状を採用しており、点光源などの“玉ボケ”を生かした作画が可能だ。最短撮影距離は0.7m。

なお、マウントアダプターを介することでソニーEマウント、富士フイルムXマウント、ニコンZマウントのデジタルカメラへの装着が可能だが、Mマウントカメラ用のセンサーに最適化されているため、これらのカメラでは本来の性能は発揮できないとしている。

■軽量コンパクト

大きさはφ55.6×53.0mm、重量288g。妥協のない光学性能とコンパクトさを両立する。ソニーEマウント用よりもさらに引き締まったスタイルを実現し、レンジファインダー使用時のフレームのケラレも抑制した。フィルターサイズはφ49mmとなっている。

■操作性

距離計連動式のデジタルカメラ、フィルムカメラでの使用を前提に設計されており、精度の高い距離計連動機構を搭載する。総金属製のヘリコイドリングによるシルキーな操作感覚とともに、光学式レンジファインダーによるピント合わせの醍醐味を味わうことができる。

 

アクセサリー

専用のスリット入りバヨネット式の金属製フード「LH-13」は別売 (10,000円) となっている。

APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM

 

Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 主な仕様

マウント VMマウント
焦点距離 50mm
レンズ構成 8群10枚
画角 46.2°
絞り羽根枚数 12枚
開放絞り F2
最小絞り F16
最短撮影距離 0.7m
口径比 1:2
フィルター径 φ49mm
サイズ (最大径×全長) φ55.6×53.0mm
重量 288g

 

 

〈文〉柴田 誠