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【流し撮りGP 2020 第3戦】同レースの同時刻で撮影されたフォトジェニック作品が多数入賞

CAPAのモータースポーツフォトコンテスト連載「流し撮りGP 2020」第3戦の結果発表です。夕方の強烈な西日が印象的なSUPER GT作品で、年間チャンピオン経験者の武川敏和さんが、久々の優勝を獲得。優勝作品と同じレースの同じ時刻のフォトジェニックな光線状態で撮影された作品がたくさん入賞しています。

流し撮りGP2020 第3戦の結果は『CAPA』2020年9月号に小林稔審査委員長の評価コメント入りで掲載されています。併せてお楽しみください。

 

※入賞者名欄「R」はルーキー(第3戦終了時の年間総合ランキングはこちら

 

GP1位「夕陽さ射す」 武川敏和(神奈川)


コメント:ゴールまであと1時間を切ったころ。富士山の影から強烈な西日がコーナーに射し込み、マシンに最後のエネルギーを注入する。
キヤノンEOS7D Mark II シグマ150~600ミリF5-6.3 DG OS HSM Sports Tvモード(1/800秒 F6.3) ISO 200 WB:AWB
SUPER GT 2019(富士スピードウェイ:アドバンコーナー)

 

GP2位「テールライト」 堀出明広(三重県:R)


コメント:2019年の8耐です。夜間走行開始後に降りだした雨が本降りとなってきたころ、観客も帰り始めた時間帯です。濡れた路面と、巻き上げる水しぶきにテールライトが鈍く輝く。雨の夜間走行でないと撮れないシーンに出会えました。
キヤノンEOS7D MarkⅡ EF500ミリF4L IS USM Tvモード(1/60秒)―1補正 ISO 6400 WB:AWB
鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿サーキット)

 

GP3位「フォーミュラドライバー」 細野勉(神奈川県)


コメント:オープンホイールの迫力が出るよう、ドライバーとタイヤに光が当たるポイントを探して撮影しました。
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR + TC-14EⅢ Mモード(1/1600秒 F10 ) ISO 100 WB:AWB
SUPER FORMULA(富士スピードウェイ:TGRスープラコーナー)

 

GP4位「ゴールを目指せ」 清水敏行(東京都)


コメント:SUPER GTのゴール間際、夕陽に照らされる富士山の下を走るマシンを捉えました。
ニコンD810 AF-S ニッコール 70~200ミリF2.8G ED VR II Mモード(1/200秒 F4.5) ISO 64 WB:晴天日陰
SUPER GT(富士スピードウェイ)

 

GP5位「視線」 佐藤公一(埼玉県)


コメント:西日に照らされるドライバーの顔。そのなかでもJ・バトン選手はヘルメットのバイザーを下ろしておらず、その視線を捉えることができました。
キヤノンEOS-1D X EF400ミリF2.8L IS II USM + EX EF2.0x III Mモード(1/400秒 F5.6) ISO 320 WB:太陽光
SUPER GT(富士スピードウェイ)

 

GP6位「NIGHT LINE」 鈴木京一(千葉県:R)


ニコンD7200 AF-S DXニッコール18~300ミリF3.5-6.3G ED VR Mモード(1/3秒 F5) ISO 1600
SUPER 耐久(富士スピードウェイ:コカコーラコーナー)

 

GP7位「繁吹き雨」 細井渉(栃木県)


コメント:激しく吹き付ける雨のなか、水煙を上げながら、空に向かってストレートを駆け上がるマシンを撮影しました。
ニコンD4 AI AF-S ニッコール ED 400ミリF2.8D II(IF) Mモード(1/800秒 F4) ISO 400 WB:晴天
SUPER GT(スポーツランドSUGO)

 

GP8位「阿蘇の山並み」 大房哲也(東京都)


コメント:阿蘇の山並みをバックに風景写真と流し撮りをコラボしました。
ニコンD5 AF-S ニッコール 80~400ミリF4.5-5.6G ED VR Mモード(1/10秒 F6.3)ND8フィルター使用 ISO 100 WB:AWB
SUPER 耐久(オートポリス)

 

ランキング表(第3戦終了時点)

エントラント欄: Rはルーキー(前年2019年シーズンの入賞得点がなかった応募者エントラント。歴代の年間チャンピオン獲得者を除く)。
エントラント欄: 赤文字は歴代の年間チャンピオン獲得者
得点欄: 毎戦の入賞得点は、優勝=10点、2位=8点、3位=6点、4位=5点、5位=4点、6位=3点、7位=2点、8位=1点。予選通過=1点。
得点欄: 応援ドライバーが写っている作品で入賞するとボーナス得点1点。ルーキーが初入賞するとルーキー得点3点。
得点欄: P=入賞得点、Q=予選通過得点、B=応援ドライバーボーナス得点、R=ルーキー初入賞得点。
順位欄: ランキング順位は、合計得点が同点の場合は上位入賞している方が上位。それでも同じ場合は先に得点した方が上位となります。

 

 

流し撮りGP 2020 第3戦:予選通過作品

予選通過「無限のチカラ」 武川卓平(神奈川県)


キヤノンEOS-1D Mark III EF400ミリF5.6L USM + EF1.4x Tvモード(1/20秒 F16)―0.3補正 ISO 100 WB:AWB
SUPER FORMULA 2013(鈴鹿サーキット)

 

予選通過「SPARKLING」 中島裕(神奈川県:R)


ニコンD5 AF-S ニッコール 600ミリF4E EL + TC-14E III Mモード(1/640秒 F8) ISO 400 WB:5200K
(鈴鹿サーキット)

 

予選通過「メインストレート」 清水啓(千葉県)


キヤノンEOS 7D Mark II EF100~400ミリF4.5-5.6L IS II USM Mモード(1/125秒 F5.6)-0.3補正 ND16フィルター使用 ISO 100 WB:太陽光
SUPER FORMULA(岡山国際サーキット:メインストレート)

 

予選通過「Spark」 君島正弘(栃木県)


コメント:少々、古すぎ! でしょうか。
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/80秒 F8) ISO 140 WB:AWB
SUPER GT 2017(ツインリンクもてぎ:S字)

 

予選通過「lap of honor」 安積泰信(東京都)


コメント:2008年、復活したGT-Rが最終戦で年間チャンピオンを決めた後のクールダウンラップ時のカットです。観客の拍手に応える本山選手の手とマーシャルが振るフラッグがファインダーに見えていました。
ニコンD3 AI AF-S ニッコール ED 300ミリF2.8S IF(New)+ TC301S Mモード(1/160秒 F8) ISO 500 WB:マニュアル
SUPER GT 2008(富士スピードウェイ:プリウスコーナー)

 

予選通過「疾走」 関場冬樹(宮城県)


ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/60秒 F5.6 ) ISO 500 WB:AWB
ルマン24時間(サルテサーキット:ダンロップブリッジ)

 

予選通過「夕闇の力走」 海老沢好男(栃木県:R)


コメント:午後7時を過ぎて夕闇の中、限界を超えて走行する高橋巧選手です。撮影できるギリギリの明るさでしたが、後続車のライトがマシン後方に少しあたった瞬間です。
ニコンD500 AF-S VR ズームニッコール 200~400ミリF4G IF-ED Mモード(1/125秒 F4) ISO 640 WB:AWB
鈴鹿8時間耐久ロード 2019(鈴鹿サーキット:日立オートモーティブシケイン)

 

予選通過「駆け上がる」 葛原一伸(岡山県)


コメント:2019年のSUPPER FORMULA 第2戦、オートポリスでの1枚です。撮影ポイントはジェットコースターを抜けた先の上の道路と交差する50Rです。撮影は金網越しではありましたが、条件に恵まれて、仕上がり上はうまく消えてくれました。
ニコンD750 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/1250秒 F6.3) ISO 250 WB:AWB
SUPER FORMULA(オートポリス:50R)

 

予選通過「ターンイン」 拭石学(大阪府)


コメント:2020年6月の全日本ロードレースの合同テストで撮影しました。名越選手の活躍を期待しています。
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/80秒 F8)ND8フィルター使用 ISO 100 WB:日陰
全日本ロードレース(鈴鹿サーキット:ヘアピン)

予選通過「SKY」 小山友嗣(東京都:R)


ニコンD5 AF-S ニッコール 24~70ミリF2.8G ED Mモード(1/320秒 F2.8 ) ISO 160 WB:AWB
SUPER GT 2018(富士スピードウェイ:トヨペット100R)

 

予選通過「WIN」 橘敬介(愛知県)


ニコンD4 AF-S ニッコール 500ミリF4E FL ED VR Mモード(1/1000秒 F5.6 )  WB:
SUPER GT 2018(富士スピードウェイ:TGRスープラコーナー)

 

予選通過「燃焼」 山森裕子(東京都:R)


ニコンD5 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR Mモード(1/80秒 F8)ND8フィルター使用 ISO 160 WB:AWB
SUPER GT 2018(富士スピードウェイ)

 

予選通過「青い影」 木内瑞希(千葉県:R)


コメント:サーキットでの撮影は初めてで、フォトコンテストの応募も初めてです。ぼくの大好きなレースの世界を自分なりに切り取りました。
ソニーα6000 55-210F4.5-6.3 OSS Mモード(1/80秒 F22) ISO 100 WB:AWB
SUPER GT(ツインリンクもてぎ:S字:ヘアピン)

 

予選通過「影法師」 稲荷吉洋(三重県)


コメント:夕暮れの西日がマシンに当たり、影が路面に大きくなるときを待って撮影しました。
ニコンD5 AF-S ニッコール 500ミリF4E FL ED VR Mモード(1/125秒 F7.1)PLフィルター使用 ISO 400 WB:AWB
WEC日本(富士スピードウェイ:ダンロップコーナー)

 

予選通過「#1の走り」 古田正貴(東京都:R)


キヤノンEOS-1D X Mark Ⅳ シグマAPO 500ミリF4.5 EX HSM Mモード(1/60秒 F5.6 ) ISO 100 WB:AWB
WEC日本(富士スピードウェイ:ダンロップコーナー)

 

予選通過「FIREBALL」 向田里美(神奈川:R)


コメント:初めてのバイク撮影でした。130Rでひたすら流しました。
キヤノンEOS5D Mark Ⅳ タムロンSP 150~600ミリF5-6.3 Di VC USD G2 Mモード(1/8秒 F10)ND8フィルター使用 ISO 50 WB:AWB
Moto GP 日本(ツインリンクもてぎ:130R)

 

予選通過「historic」 荒木和幸(大阪府:R)


ニコンD5100 AF-Sズームニッコール70~300ミリF4.5-5.6G ED VR オート
(鈴鹿サーキット:日立オートモーティブシケイン)

 

予選通過「雨ニモマケズ」 鈴木俊之(山梨県:R)


コメント:目の前から過ぎ去る流し撮りです。テールを芯にして流す表現ができたかと思います。カメラの振り幅が大きく、一脚だとかえって難しかったです。撮影は大変でしたが、雨でこそ撮れる写真ってありますよね。
キヤノンEOS-1D Mark Ⅳ EF400ミリF2.8L IS II USM Mモード(1/50秒 F4) ISO 320 WB:AWB
Moto GP 日本(ツインリンクもてぎ:3コーナー)

 

たくさんのご応募ありがとうございます!

CAPA「流し撮りGP2020」は、皆様からのご応募をお待ちしております。

https://capa.getnavi.jp/info/capaph/2/

流し撮りGPの審査委員長は、写真家の小林稔さん(日本レース写真家協会[JRPA] 会長)。流し撮り作品の迫力や撮影技術など、写真の総合力を評価・審査します。