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フルサイズミラーレスブームの中、マウント別シェアNo.1は!? マイクロフォーサーズ10年の存在感

レンズ交換式デジタルカメラ日本国内市場のレンズマウント別台数シェアで、2019年はマイクロフォーサーズマウントが19.8%でトップだったことをオリンパスが発表した。これは、フォーサーズ事務局が全国の有力カメラ取扱店の販売実績データに基づいて調査したものだ。

マイクロフォーサーズシステム規格

マイクロフォーサーズシステム規格は、2008年にオリンパスとパナソニックによって策定された、4/3型センサーを採用したコンパクトなミラーレスシステム。この規格に賛同している企業はカールツァイス、ケンコー・トキナー、コシナ、シグマ、タムロン、DJI、ライカカメラなど50社を超える。オリンパスとパナソニックは、フォーサーズシステム、マイクロフォーサーズシステム規格の提案企業として、今後もラインナップの拡充を図るとともに、多様なニーズに対応するデジタル一眼システムを提供していくとしている。

マイクロフォーサーズマウント(OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III)

 

さらに2020年2月20日、YONGNUO社、MEDIAEDGE社、Venus Optics社の3社がマイクロフォーサーズシステム規格に賛同することが発表された。

YONGNUOは交換レンズをはじめスピードライト、ビデオライト等の撮影器材の開発・生産・販売を行なう企業。MEDIAEDGEは映像配信・表示システムとしてのコンセプトを17年以上前に提唱し、感動を与える製品づくりを目指して活動している会社だ。また、Venus OpticsはLAOWAブランドのレンズ開発と生産を行なっている。

多くの企業の賛同を集めて、ミラーレス市場を牽引してきたマイクロフォーサーズシステム規格。海外市場での動向は気になるところだが、フルサイズミラーレスに注目が集まった2019年に、国内でトップシェアを獲得した健闘を讃えるとともに、これからの発展にも大いに期待したい。

 

 

〈文〉柴田 誠