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超大口径F0.95の驚異的明るさで大きなボケが楽しめる中望遠レンズ「NOKTON 60mm F0.95」

コシナは、マイクロフォーサーズ用の中望遠マニュアルフォーカスレンズ「フォクトレンダー NOKTON (ノクトン) 60mm F0.95」を2020年4月に発売する。希望小売価格は145,000円 (税別)。超大口径シリーズの第5弾となるレンズで、カラーはブラック。金属製のレンズフードを同梱する。

<2020.3.30> 発売日が2020年4月24日 (金) に決定。

NOKTON 60mm F0.95

■F0.95シリーズ5本目となる中望遠レンズ

「NOKTON 60mm F0.95」は、超大口径F0.95シリーズ5本目となる中望遠レンズ。2010年に登場した「NOKTON 25mm F0.95」に続き、広角レンズ「17.5mm F0.95」、中望遠レンズ「42.5mm F0.95」、超広角レンズ「10.5mm F0.95」と、35mm判換算で21mmから120mmまでを開放値F0.95でラインナップする。

シリーズの中でもっとも長い焦点距離を持つ「NOKTON 60mm F0.95」は、より大きなボケ量を得られるだけでなく、F0.95という仕様のレンズがほとんどないことから、今までのレンズとはひと味違ったボケを生かした表現が可能となっている。さらに、5種類のレンズはF0.95の開放F値だけではなく、シリーズを通じてカラーバランスが揃えられており、基本となるレンズタイプを一貫して採用することで、統一感のある描写性・ボケ感を実現している。

■高い描写性能と滑らかな操作性を追求

マイクロフォーサーズ専用に設計された「NOKTON 60mm F0.95」は、最新の光学設計による8群11枚構成で、異常部分分散ガラス2枚を採用することにより描写性能を追求し、絞り開放でも画面の周辺部まで充分な光量を確保している。絞り羽根は10枚を採用する。

NOKTON 60mm F0.95

新設計の絞り切り替え機構により、クリック音を発生させず絞りリングを無段階で開閉させることが可能で、動画収録時の絞りリングの操作音をなくすとともに、シビアな深度コントロールを実現する。

ピント操作は、高精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしている。35mm判換算で120mmに相当する「NOKTON 60mm F0.95」の最短撮影距離は0.34mで、ポートレートやネイチャーフォト、スタジオ撮影などで、適度なワーキングディスタンスを保ちつつ歪みのないプロポーションで撮影が可能となっている。最大撮影倍率は1:4 (35mm判換算1:2) で、フィルター径は77mm。

Voigtlander NOKTON 60mm F0.95 主な仕様

マウント マイクロフォーサーズマウント
焦点距離 60mm (35mm判換算 120mm相当)
レンズ構成 8群11枚
画角 21.5°
絞り羽根枚数 10枚
開放絞り F0.95
最小絞り F16
最短撮影距離 0.34m
最大撮影倍率 1:4 (35mm判換算 1:2)
フィルター径 φ77mm
サイズ (最大径×全長) φ82.5×87.7mm
質量 860g (本体のみ)
付属品 レンズフード

 

 

〈文〉柴田 誠