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キヤノンRF大三元レンズが出揃った! 小型軽量の大口径望遠ズーム「RF70-200mm F2.8 L IS USM」発売

キヤノンは、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R」シリーズに対応したRFレンズ「RF70-200mm F2.8 L IS USM」を2019年11月21日に発売する。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップ直販価格は310,000円(税別)。フード・ケースが付属する。

RF70-200mm F2.8 L IS USM

「RF70-200mm F2.8 L IS USM」は、すでに発売している「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「RF24-70mm F2.8 L IS USM」に続き、EOS Rシステムの核となるF2.8から始まる大口径交換レンズ、いわゆるRFレンズ版“大三元レンズ”の望遠ズームだ。RFマウントの大口径とショートバックフォーカスを生かした設計で、高画質と小型軽量化を実現している。

RF70-200mm F2.8 L IS USM
▲三脚座装着時

 

■RFマウントにより実現した世界最短・最軽量ボディ
RFマウントの大口径・ショートバックフォーカスにより、撮像面の近くへ大口径レンズを配置することが可能となり、高画質を維持したまま光学系が小型化された。一眼レフ用の「EF70-200mm F2.8L IS III USM」と比較すると、全長を27%短縮。質量は1070g(三脚座別)と28%削減されており、フルサイズセンサー対応の同クラスのレンズとしては世界最短・最軽量*だ。

* レンズ収納時。2019年10月23日現在、キヤノン調べ。

RF70-200mm F2.8 L IS USM

 

■新採用の電子式フローティングフォーカス
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」は、特殊低分散(UD)ガラスを用いた蛍石の特性とほぼ同等の効果をもつスーパーUDレンズ1枚、UDレンズ3枚、UD非球面レンズ1枚、ガラスモールド非球面レンズ1枚を含む13群17枚構成。最短撮影距離はズーム全域で0.7m、フィルター径は77mm、絞り羽根は9枚の円形絞りを採用している。

RF70-200mm F2.8 L IS USM

また、キヤノンとしては初めての電子式フローティングフォーカス制御を採用。これは、フォーカスレンズ群とフローティングレンズ群を超音波モーター「ナノUSM」で個別に駆動制御することで、収差を補正し、近接撮影時の画質向上と最短撮影距離の短縮を可能にしている。また、フォーカス位置による画角の変化(フォーカスブリージング)を低減することで、画角変化が少なく安定した構図での撮影を可能にしている。

RF70-200mm F2.8 L IS USM

 

■5段分の手ブレ補正機能と3つのISモード
シャッタースピード換算で最大5段分の手ブレ補正を実現。動画撮影時は、カメラボディ内の電子式手ブレ補正を組み合わせた「コンビネーションIS」に対応する。被写体の動きに合わせて選択可能な3つのISモードも搭載し、シーンに合わせてISモードを切り替えて使うことができる。

RF70-200mm F2.8 L IS USM

 

■プロユースに応える堅牢性
マウント部、コントロールリング、フォーカスリングは防塵・防滴となっており、レンズの最前面と最後面にはフッ素コーティングが施されている。また、赤外線の反射率を高めた遮熱塗料は、炎天下での長時間の撮影でもレンズの温度上昇を抑制する。

RF70-200mm F2.8 L IS USM

 

RF大三元レンズ「F2.8 L IS USMズームレンズシリーズ」
▲RF大三元レンズ「F2.8 L IS USMズームレンズシリーズ」。左から、広角ズームレンズ「RF15-35mm F2.8 L IS USM」、標準ズームレンズ「RF24-70mm F2.8 L IS USM」、今回発売される望遠ズームレンズ「RF70-200mm F2.8 L IS USM」。

■Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM 主な仕様

マウント キヤノンRFマウント
焦点距離 70~200mm
開放絞り F2.8
最小絞り F32
レンズ構成 13群17枚
画角(水平/垂直/対角線) 29°〜10°/ 19‘30°〜7°/ 34°~12°
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
最短撮影距離 0.7m
最大撮影倍率 0.23倍(200mm時)
フィルター径 φ77mm
サイズ(最大径×長さ) 約φ89.8×146.0mm
質量 約1070g(三脚座を除く)/ 三脚座 約130g
付属品 フード、ケース