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世界自然遺産を目指す奄美・琉球の絶景と生き物が写真集に

深澤武さんが、写真集『奄美・琉球』を上梓した。

深澤さんは2001年に放映されたNHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」をきっかけに、舞台となった沖縄・八重山諸島を撮り始めたそうだ。その後、黒潮を追うように琉球弧の島々へ足を伸ばした。そして、森や海の中で南国の美しい風景や動植物を切り取っている。

森ではヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなどが野生で生き、人を簡単には寄せ付けない。彼らには精悍さと逞しさがあり、撮るのも一苦労である。ザトウクジラの撮影では進路を先回りして、船から海中に飛び込んで全力で泳ぐ。夜の渓流ではハブに遭遇する恐怖を乗り越えて、被写体に迫った。

また、ドローン撮影にも挑戦している。絶景は簡単には得られないからこそ、人を惹きつけるのだろう。

 

深澤武『奄美・琉球』

■深澤 武『奄美・琉球』
B5判変型・96ページ
本体 2,000円(税別)
2018年6月28日発売
青菁社

 

■写真展も開催

同名の写真展「奄美・琉球」も開催。大阪展は2018年8月30日(木)〜9月12日(水)大阪ニコンサロンにて。会期中の8月30日(木)・9月8日(土)・9月10日(月)には、深澤さんが作品について語るトークイベントも実施する。
https://capa.getnavi.jp/pickup/180725_fukazawa/

 

 

〈文〉市井康延