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解像力とボケ味にこだわったシグマのボケマスター「105mm F1.4 DG HSM」ついに発売!

シグマは開放F1.4の大口径レンズArtラインに、最も焦点距離の長い「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art」をラインナップする。希望小売価格は220,000円(税別)。シグマ用、キヤノン用、ニコン用が2018年6月14日(木)発売。ソニーEマウント用も発売予定。

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art

 

「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art」は、解像力とボケ味、さらにアウトフォーカス部の描写にまで徹底してこだわり抜いた「BOKEH-MASTER(ボケ・マスター)」ともいうべきレンズ。画質至上主義のフルサイズ用Art F1.4シリーズにおける新しいフラッグシップモデルという位置付けだ。

 

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art
2018年2月にその開発が発表され、CP+2018でも参考展示されて、発売が熱望されていたのは記憶に新しい。

 

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art
開放F値1.4の大口径中望遠レンズで最高の性能を目指して開発されており、単焦点レンズとしては異例の12群17枚構成を採用する(FLDガラス3枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ1枚を含む)。

 

フィルター径を105mmに拡大することで、圧倒的に豊富な周辺光量を実現。これにより口径食を抑えることができるだけでなく、ポートレートなどのボケ表現にも最適なレンズとなっている。また、サジタルコマフレアも良好に補正されているため、星景写真の撮影などにも適したレンズに仕上がっている。

Sportsラインと同様に、マウント接合部やマニュアルリング、外装の接合部などにシーリングを施した防塵防滴性の高い構造を備える。レンズ前玉には撥水防汚コーティングを採用。専用フードは、軽さと強度を両立するポリカーボネートにカーボンファイバーを含有したCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)製を採用する。

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art
着脱可能な三脚座は、アルカスイスタイプの雲台やクランプに直接取り付けが可能となっている。

 

キヤノン用は、カメラに搭載される収差補正機能「レンズ光学補正」(周辺光量補正、色収差補正、歪曲収差補正)に対応。レンズの光学特性に合わせた補正により、さらなる画質の向上を可能にしている。

今後発売予定のソニーEマウントは、マウントコンバーターMC-11を介さずにソニーEマウントのカメラに装着が可能となっており、ボディ内手ブレ補正機能、ボディ内収差補正機能「レンズ補正」(周辺光量補正、倍率色収差補正、歪曲収差補正)にも完全対応する。さらに、MC-11では未対応のコンティニュアスAFも使用可能となる。

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art
付属フード装着時。

 

 

主な仕様

焦点距離 105mm
開放絞り F1.4
最小絞り F16
レンズ構成 12群17枚
画角(35mm) 23.3°
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
最短撮影距離 100cm
最大撮影倍率 1:8.3
フィルター径 φ105mm
サイズ(最大径×長さ) φ115.9×131.5mm
質量 1,645g
付属品 ケース、かぶせ式フードLH1113-­01、三脚座TS-111、Protective Cover PT-21

※数値はシグマ用。

 

 

〈文〉柴田 誠