雑誌・書籍

キヤノンユーザーのためのイチからわかるRAW現像

CAPA&デジキャパ!特別編集

キヤノンユーザーのためのイチからわかるRAW現像

2015年12月19日発売

「RAW現像という言葉は知っているけど、どうやっていいいのかわからない…」という初心者向けのRAW現像入門書。発売中のニコン版に続いて、キヤノン版が登場しました。キヤノン純正RAW現像ソフト「DPP(Digital Photo Professional)」を使って、その効果や手順を詳しく解説。どんなときに、どのように手を加えればいいのかがスッキリわかります。使うべき機能がすぐわかる逆引きインデックス付き。

  • CAPA&デジキャパ!特別編集
  • AB判 オールカラー112ページ
  • ISBN 978-4-05-610990-0
  • 定価 本体 1,400円(税別)

主な内容

PART 01 RAW現像とDPPの基礎知識

RAW現像とDPPの基礎知識1 今さら聞けないDPP入門
RAW現像とDPPの基礎知識2 RAW現像はこれを知っていれば大丈夫!
RAW現像とDPPの基礎知識3 DPPを入手してインストールしてみよう
RAW現像とDPPの基礎知識4 DPPでの作業の流れを確認しよう
RAW現像とDPPの基礎知識5 DPPかんたん使いこなし術
〈STEP1〉デジタルカメラで撮った写真をパソコンに取り込もう
〈STEP2〉パソコン内の写真を効率よく管理しよう
〈STEP3〉写真の色や明るさを調整しよう
〈STEP4〉写真をプリントしてみよう
作業が楽になる 覚えておきたい便利機能 DPPを使いやすいようにカスタマイズしよう

PART 02 DPPの基本機能

●8つのツールパレット

関連性のある機能を各パレットに配置したDPPのメインコンソール

●DPPのインターフェイス

写真を編集する「セレクト編集画面」は「ツールパレット」と下部のボタンから覚える

●「基本調整」パレット

 調整項目がもっとも多く、使用頻度も高いパレット
〈明るさ調整〉画像の明るさを簡単に調整できる、初心者にもわかりやすい機能
〈ホワイトバランス〉光源や撮影環境による色カブリを自然な色に補正する
〈ピクチャースタイル〉「ピクチャースタイル」を変えると仕上がりの雰囲気が変わる
〈オートライティングオプティマイザ〉暗すぎる暗部と低コントラストな画像を自動補正する機能
〈ガンマ調〉「ガンマ調整」を使えば暗部から明部のダイナミックレンジを微細に調整できる
〈詳細設定1:コントラスト/シャドウ/ハイライト〉
 トーンカーブに大きく反映される3つの詳細設定
〈詳細設定2:色あい/色の濃さ〉画像の色階調を微調整してブラッシュアップできる
〈シャープネス〉画面全体にシャープネス効果をかけてシャープさを強調できる
〈アンシャープマスク〉シャープに見せたい部分にだけシャープ感を与える機能

●「ディテール調整」パレット

 高感度撮影時などに発生するノイズの調整を行うパレット
〈ノイズリダクション〉暗部に目立つ輝度ノイズ、色ノイズを除去・低減させる機能

●「トーン調整」パレット

 主にJPEG画像に対して操作を行うパレット
〈トーンカーブ調整〉トーンカーブを動かすことで特定の部分の明るさが調整できる

●「色調整」パレット

 画像全体の色相と彩度&特定の色域を調整するパレット
〈色調整〉全体的な「色相」「彩度」も特定の色(場所)も細かく色調整できる

●「基本的な設定」パレット

 プリント用カラープロファイルの「作業用色空間」と「ソフトプルーフ」の設定を行うパレット
〈作業用色空間〉色空間はスタンダードな「sRGB」と広めの「AdobeRGB」の2つが一般的
〈ソフトプルーフ〉写真プリント時の色や階調を画面上でシミュレーションするための機能

●「レンズ補正」パレット

 「デジタルレンズオプティマイザ」などレンズ補正に関する項目がまとめられたパレット
〈デジタルレンズオプティマイザ〉
 画質劣化の要因を除去しレンズの描写性能を理想値にまで近づける機能
〈周辺光量補正〉広角域や開放絞り付近で起こりやすい周辺光量落ちを補正する
〈色収差・色にじみ補正〉被写体のエッジに出る色付きや色にじみを効果的に補正してくれる
〈歪曲補正〉画面周辺で起きる直線のものが歪む“歪曲収差”が簡単に補正できる

●「トリミング/角度調整」パレット

 画像を切り取ったり傾きを補正したりして写真を整えられる
〈トリミング〉撮影後、イメージに合わせて画像を縦横比率、大きさも自由に切り取れる
〈角度調整〉不自然な画像の傾きを調整したり、意図的に画像を回転させたりできる

●「ゴミ除去・コピースタンプ」パレット

 写り込んだセンサーゴミや不要なものを削除する機能を搭載したパレット
〈ゴミ消し&コピースタンプ〉
 センサーに付いたゴミの黒い点影や余計な写り込みを消すトラブル対策ツール

●「ツール機能」

 便利な「リネームツール」と面白い表現ができる「多重合成ツール」&「HDRツール」
〈多重合成ツール〉シーンの違う複数枚の写真を重ねて1枚の写真に仕上げる機能
〈HDRツール〉露出の違う複数の写真を合成して階調豊かな1枚の写真にする機能
〈リネームツール〉フォルダ内のすべての画像ファイル名を自由に変えることができる便利な機能

PART 03 ケース別写真向上講座

風景1 明るめのハイキートーンに補正して南国の光の強さを表現する
風景2 レンズ補正で歪曲した水平線を補正して自然な描写に修正する
風景3 暗めのローキートーンに補正して晩秋のわびしさを表現する
風景4 画像の傾きを補正してメイン被写体が生きる安定した構図に
風景5 ピクチャースタイル「ディテール重視」で紅葉の色飽和を防ぎ自然な鮮やかさに
風景6 トーンカーブで明るさとコントラストを整え、やさしく春らしい里山の写真に
風景7 写真全体の色濁りや色合いを調整してさわやかな印象に仕上げる
風景8 雲に反射した市街光の色かぶりを抑え、本来の自然な街明かりの夜景写真にする
スナップ1 光り輝くシルエットのシーンをやわらかで暖かな雰囲気に仕上げる
スナップ2 トリミングで構図を整理したうえでメリハリのある色調に仕上げる
スナップ3 青く冷たい色調を作り出し身を切るような寒さを表現する
スナップ4 ローキー気味で重厚な描写の中にもヌケのよい透明感を再現したい
スナップ5 もの足りない色彩を補正して深みと質感のある仕上がりにする
スナップ6 「明るさ調整」と色の「微調整」でマジックアワー特有の色彩を再現する
ポートレート1 少しくすんだ仕上がりを明るく健康的な色に補正する
ポートレート2 階調を整えて白とびを抑えつつ、やわらかな肌の質感に仕上げる
ポートレート3 明るい背景の影響で暗くなったが空のトーンは残しつつ人物を明るくする

PART 04 やりたいことがすぐできる 逆引きDPP

「何がしたいのか」別に、用いるツールと作業手順を紹介!

1. 明るさとコントラスト関連の補正

 明るさとコントラスト関連の補正
 コントラストを補正したい
 コントラストを思いどおりに強めたい
 コントラストを思いどおりに弱めたい
 四隅の明暗を調整したい

2. 鮮やかさ関連の補正

 色に深みを出したい
 鮮やかな色彩に仕上げたい

3. 色に関する補正

 偏った色を自然な色に整えたい
 イメージどおりの色彩に仕上げたい
 クリックだけで手軽に色を整えたい
 色彩を詳細に調整したい
 微妙な色あいを調整したい
 全体の色を大胆に変化させたい
 特定の色だけ変化させたい

4. 色調や階調を整える補正

 モノクロ写真に仕上げたい
 セピア調などのモノトーンに仕上げたい
 撮影したシーンに合う色調にしたい
 見た目に近い明暗差に仕上げたい
 白は白く、黒は黒くなるように調整したい
 シャドウとハイライトの質感(階調感)を高めたい

5. 写真の状態を調整する操作

 より高精細にディテールを表現したい
 もっとシャープな画質にしたい
 湾曲した画面をまっすぐに補正したい
 ざらついたノイズを軽減したい
 傾いた写真を水平(垂直)に直したい
 写真を縦・横に90度回転したい
 不要な部分を切り抜いて構図を整えたい
 撮影したときの状態に戻したい
 調整した内容を別の写真にも適用したい

〈Column〉1度行った画像処理を複数の画像に適用したいなら「レシピ」を使おう

 

キヤノンユーザーのためのイチからわかるRAW現像をチラ見!

キヤノンユーザーのためのイチからわかるRAW現像

 

お近くの書店でお求めください。店頭にない場合は書店にてお取り寄せいただけます。